名寄せとは
名寄せとは、データの中から同一のものをまとめる、重複データを特定する作業です。名寄せがデータ整備の最終目的の場合、それによって事前のクレンジングにも影響がでるため、対象となるデータの状態を事前に把握し、データをまとめる基準を事前に明確にすることが大切になります。
キャンペーンDMの発送時や、MA(マーケティングオートメーション)やCRM、SFAなどの営業販促支援ツール導入時などでの名寄せ、データ整備でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
名寄せのパターン
①同一リスト内での同一人物・同一属性等を特定する |
例:イベント等の回収リスト |
②別々のリストを統合する際、同一人物・同一属性等を特定する |
例:複数システム管理データの統合 |
重複の基準
①同一人物・同一店舗等を特定する |
②同一属性情報を特定する(同一家族、同一企業等) |
③その他追加条件 |
名寄せ事前処理
※名寄せに使用する項目の事前処理(名寄せ専用項目を別途作成)
名称 |
法人 法人格の除去 個人 異体字の統一(「斉」「斎」「齋」「齊」→「斉」で統一) |
住所 |
コード化 |
電話番号 |
数字以外の記号・スペースの削除 |
その他 |
記号除去、カナ変換(キャ→キヤ・キュ→キユ・キョ→キヨ/ア-→アア・タ-→タアetc.) |
システム上で、完全一致と完全単独のみ判定し候補を目視処理
※名寄せは案件ごとに条件が複雑に変わるため、システム事前処理を行わない場合があります。