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業務支援・業務代行
公開日:2022/05/24
最近はWEBアンケートが主流ですが・・・
弊社では長きに渡り、アンケートの印刷・発送・受付・入力・集計などのサービスに対応しています。
近年は紙アンケート関連のご依頼は少なくなり、WEBアンケート関連業務が主流となっています。
作業効率・コスト・スピードなどの点において、WEBアンケートの方がメリットが多い事は容易に想像できると思いますが、はたして、全ての面で紙アンケートよりも望ましいのでしょうか?
そこで、それぞれのメリット/デメリットをあげます。
紙アンケートとWEBアンケートのメリット/デメリット
紙アンケート | Webアンケート | |
メリット
|
◆webやアプリケーション等の技術的な知識がなくとも簡単に作成できる
◆web環境がなくても回答できる ◆入力ルールを標準化できるため、住所情報等の表記が統一され使いやすいデータとなる |
◆印刷、配布、回収、保管、廃棄、データ化などの手間やコストが不要
◆回答と同時にデータ化されているため早く集計できる ◆見間違いによる誤入力が発生しない |
デメリット | ◆印刷、配布、回収、保管、廃棄、データ化などの手間やコストが発生する
◆データ化までに時間がかかる ◆乱筆や見間違いによる誤入力が発生する |
◆アンケートページ制作の手間やコストが発生する
◆アンケートページが複雑・大掛かりな仕組みの場合は準備に時間がかかる ◆web環境がなければ回答できない ◆各自で入力するため、住所情報等の表記が不統一となり、使いにくいデータとなる ◆匿名性が保たれにくい(履歴が追跡が可能な場合がある) |
このように紙アンケートとwebアンケートは、それぞれのメリットデメリットが完全に相反しています。
「いまどき紙なんて非効率」という事ではなく、実施するアンケートの「期間、数量、相手、回答および回収する場所」などにより、適した方法を選択されるとよいと思います。
「意識調査、満足度調査」は紙アンケートの方がいい?
例えば「意識調査、満足度調査など」のアンケートでは紙アンケートで実施する企業様が多いです。
「匿名で忌憚のない意見を回答してもらいたい」といった場合、webアンケートではアクセスしたデバイスやアドレス情報から回答者を特定できてしまうかもしれない、つまり匿名性が保たれにくいというデメリットがあります。
実際に特定する事はなくとも「特定されてしまうかもしれない・・・」という印象を与えてしまう事は否めません。比べて紙の記述式アンケートの場合は、回収方法にもよりますが匿名性を保ちやすいです。
そういった点を踏まえ「意識調査、満足度調査など」は手間やコストがかかっても紙アンケートを選択されるようです。
事案に合わせた最適なサービスをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。