高セキュリティで覚えやすいパスワードの作り方
2020年12月7日

こんにちは飯塚@静岡です。
お客さんにお話しすると
結構感心されるのが「パスワードの作り方」なんですが、
今回はそのお話をしようと思います。
パスワードは、
サービスによってそれぞれ別のものを用意するのが望ましいのですが、
それでいながら覚えやすいものが必要です。
覚えるのは、
「1つのパスワードフォーマットと1つの変数」のルールです。
たとえば
もし太郎さんという方がイチゴが好きな場合、
「太郎さんはイチゴが好き」というフレーズでパスワードを作ります。
Taro_15suki#A
パスワードのフォーマットは
「Taro_15suki#」になりますので、これを覚えます。
最後の文字「A」は、
どのサービスかの判断をする部分で
これを変数とします。
例えばamazonのような最初の文字が「A」の場合、
パスワードの頭文字「A」を変数としておくだけです。
またフォーマットの種類としては
2種類をイメージしておくとよいと思います。
・記号あり「Taro_15suki#A」
・記号無し「Taro15sukiA」
まだ、サービスによっては記号に対応していないサービスが多いからです。
このようなフォーマットで覚えておくと
パスワードのセキュリティレベルは格段に上がります。
そして、万が一どれかのパスワードが漏洩してしまっても
変数があるので、他のパスワードが守られやすくなります。
ご参考いただければと思います。
今日はこのへんで。