キャッシュレスは本当に効率的?
2020年11月13日
こんにちは、かさはらです。
以前のブログでも書きましたが、わたしは長年キャッシュレス決済派です。
キャッシュレス決済のメリットは色々ありますが、その一つに
「現金払いよりも、払う方も払われる方も手早く済ませる事ができる」
という点があります。
しかし最近、本当にキャッシュレス決済は効率的なのか??
と思う事が度々あります。
これは私がある日ドラッグストアにてスマホ支払をした際の工程です。
①アプリの割引クーポンページを提示、バーコードを読み取ってもらう
②保有ポイントを使ってもらうよう伝える
③提携先ポイントサービスの会員カードページに切替え、バーコードを読み取ってもらう
④バーコード決済サービスアプリに切替え、バーコードを読み取ってもらう
ページやアプリの切替操作を2度もしています。
その間に店員さんをお待たせしてしまい、全然スマートじゃないですよね。

現金払いの場合でも、同じ特典利用をするならば結局は同様の工程になります。
①会員カードと割引クーポン券を提示
②ポイント使用を伝える
③提携先ポイントサービス会員カードを提示
④現金で支払う
ですが現金払いの場合、①③を同時に提示でき、
なんなら④もお釣り発生前提で見込み額のお札を置いてしまう事も出来ます。
かえって現金払いの方がスマートでは???
つまり支払い以外の特典も利用しようとするから工程が増えているのですが、
「1つのスマホで様々なサービス利用が出来る」
という利便性を手にしたつもりで、実は本末転倒になっているかもしれない、
と思うこの頃です。